2026/01/07
「痛くなってから」では遅い~私自身の経験から学んだこと
こんばんは。横浜市港南区港南台にあります医療法人Dental Community 理事長 吉田です。
先日、整形外科で膝の診察を受けてきました。診断は「変形性膝関節症・重度」。長年のテニス競技で膝に負担をかけ続けた結果です。
医師からは「骨切り術や人工関節という選択肢もある」と言われましたが、医師は、今後の競技生活も含め、共に話し合い、保存療法を選びました。ヒアルロン酸注射、体外衝撃波治療、そして5kgの減量。これらを組み合わせて、今ある膝の機能を最大限維持しながら、競技を続ける道を選んだのです。
膝と歯、実は似ています
この経験をしながら、ふと気づいたことがあります。
私の膝の状態は、重度の歯周病と同じだ、と。
どちらも:
- 長年の積み重ねで少しずつ進行する
- 完全に元の状態には戻らない
- でも、進行を止めて機能を維持することは十分可能
- 放置すれば確実に悪化する
そして最も重要なのは、医療者ができることには限界があり、患者さん自身の日々の取り組みが予後を決めるということです。
私の膝で言えば「5kg減量」。これは医師にはできません。私自身が毎日の食事と運動を見直し、実行し続けるしかないのです。
歯科で言えば「プラークコントロール(セルフケア)」。どんなに優れた治療をしても、患者さんご自身の毎日のケアがなければ、歯は守れません。
「痛くなってから」では、できることが限られる
私の膝も、もっと早く対処していれば、ここまで進行しなかったかもしれません。
歯も同じです。
- 痛みが出てから慌てて来院
- すでに抜歯しか選択肢がない
- もっと早く来ていれば...
こんな場面を、私たちは何度も経験してきました。
吉田歯科クリニックが目指すもの
2026年の保険制度改革を前に、私たちは改めて考えました。
「痛くなったら来る場所」ではなく、「痛くならないために、一緒に歩む場所」でありたい、と。
- 定期的なメンテナンスで早期発見・早期対応
- 患者さん一人ひとりに合わせた予防プログラム
- 長期的な信頼関係の中で、生涯にわたって歯を守る
私自身が今、膝の痛みと向き合いながら保存療法を続けているように、今ある歯を守り抜く。そのために、私たちと一緒に長期的な関係を築いていきませんか?
